読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

2018-06-13から1日間の記事一覧

「正義」を考える  生きづらさと向き合う社会学

「<反転する物神化> それゆえ、コミュニタリアンが資本主義を視野に入れていなかったとすれば、リベラリズムは、逆に、資本主義に内属しており、それに規定されているのです。(略) でも、現代ではこの逆でしょう。労働者の内的な経験や人格的な関係が、…

「正義」を考える  生きづらさと向き合う社会学

「<抑圧されたものの回帰> マルクス主義は、自由で平等な商品交換の形をとった資本と賃労働の間の関係には、実は搾取が隠れている、というわけです。マルクス主義者が、「商品の物神化」とか「疎外」とかいった概念で問題にしたことは、このことに関係して…

「正義」を考える  生きづらさと向き合う社会学

「2 二種類の物神化 <資本主義の枠内にあるリベラリズム> 今皆さんに提出した問題への僕なりの解答は、最後の章で出しますから、一旦わきに置いて、もう少しリベラリズムというものに拘っておきます。さきにアウトラインを言っておきましょう。(略) 要…

「正義」を考える  生きづらさと向き合う社会学

「第4章 普遍的「正義」への渇望 リベラリズム再検討 1 イエスの奇妙な喩え話 <問題提起_イエスのリベラリズム?> 次の話を進める前に、ここまでの議論の流れを簡単に復讐しておきます。まず第1章では、主として「八日目の蝉」という小説を読み解きな…