読んだ本のメモ

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2021-07-04から1日間の記事一覧

国体論 ー菊と星条旗—

「▼ 徳富蘆花の議論の先見性 (略) すなわち、「よくない天皇の周囲」=「君側の奸」を討てば、「本来の天皇の政治」が実現するはずだという論理である。 この二点において、蘆花の議論は予見的であった。しかし、とにもかくにも、幸徳秋水は天皇から抱擁さ…