読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

私はあなたの瞳の林檎

私はあなたの瞳の林檎 (僕が乗るべき遠くの列車)

〇 この物語もストーリーが面白かったというよりも、心に引っかかる言葉が印象的で、引き込まれました。 一番興味深かったのは、この「僕」が十五歳になる前に死ぬんだろうと思っていた、ということです。 「そりゃそうだ。自分がすぐに死ぬだろうと思ってい…

私はあなたの瞳の林檎

〇 舞城王太郎著 「私はあなたの瞳の林檎」を読みました。 この本も、「一下級将校……」を読んでいる合間に読みました。 「私はあなたの瞳の林檎」というフレーズは、「you are the apple of my eye」(あなたのことは目に入れても痛くないほど愛してる)から…