読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

黄金の約束(彩雲国物語)

「はじまりの風は紅く」の後半、あの劉輝って実はこんなにも

「出来る」人だったのか~

と感心して終わったのですが、この「黄金の約束」の前半では、

またそのイメージがガタガタに崩れてしまってます(> <)。

実際、カッコイイだけの人は居ないと思うし、人にはいろんな面があると思うけど、

でも、あれほど鋭く秀麗の身に降りかかる危険を察知した劉輝が、

何故、家の門から入れられない程の氷をプレゼントするんだろう…と

とても、同一人物とは思えない展開に、

こちらの脳もひっかき混ぜられるような状況です(^^;。

でも、そんな障害もちょっと脇によけて、

どんどん惹きつけられてしまうので、見事だと思います♪