読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

心は藍よりも深く

秀麗の前に得体のしれない白銀の髪の男が現れる。

邵可がいつになく厳しい顔。男は邵可を冷酷無比という。

「良心を母親の胎内に残して生まれ出るという紅家の長男。」

紅一族ってそれほどまでに酷い人々だと。

確か、悠舜の一族を皆殺しにしたのは、どこかの名門一族だったと思うけれど。

この物語を読んでいると、邵可もまたそうなのか…と

静蘭も悠舜も心の底が見えない。