読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

緑風は刃のごとく

 蘇芳色ってのがあるんですね~

知りませんでした(> <)。

「紅梅は夜に香る」のあとがきにあった、何故このサブタイトルか…って。

裏の主人公は 蘇芳。

紅梅と 蘇芳って「かさね色目」で対になってるんですね。

ううむ~~教養が無いとわからないクイズでした。

しかも、塩のあれこれも、松本清張っぽい社会派ミステリーみたいで、

かなり、異色の少女小説です(^^;。

って言っても、大体が、あんまり本をたくさん読んでる方じゃないのですが。

楊修は、もっと怪しい存在かと思ってたのですが、黎深が使わした、

秀麗の操を護る為の「忍びのもの」だったんですね~

その辺りのことはちゃんと想定して、邵可は秀麗を見守っていたのでしょうね。

考えてみると、この邵可、かなり立派な親だなぁって思います。

なかなか普通の親はこんな風に、出来ないような気がします。