やはり邵可は秀麗への「手出し」を控えていた。
「秀麗様が危険でも一度も動かなかった。邵可が少し動けば、解決することは
山ほどある。……… 愛娘でさえ国と秤にかけることが出来る氷の理性」
ううむ~ ここまでとは行かなくても、親はこのくらい出来なきゃダメなんだろう
なぁ、と思うフシもある。
まぁ… 小説だから、物語だから、楽しく読んでいればいいのだろうけど。
親と子のこととなると、つい自分のことに引き付けて考えてしまいます。
そんな要素が随所にあるのも、感情移入が出来ていい。