「千一夜」読み終わりました♪
ハーレクィーンっぽく……なってますね~
と言ってもハーレクィーン、ほとんど読んだことないのですが(^^;
薔薇姫がこんなにも大雑把で「男らしい」のに嬉しくなりました。
そっかぁ 秀麗の「男らしさ」はこのお母さん譲りなんだ、と。
璃桜と邵可の愛し方、その真実さ、想いの強さにおいては紙一重だというのが、
鮮やかに描かれていて、心に残りました。
最後、一年後の薔薇姫が、立ち去りがたく一日座り込んでいた姿が、
強烈でした。
居ても何かの役に立つというわけではない。でも、居ないとこんな気持ちに
なるのなら、いないと困る。
わかるなぁと年齢を重ねた少女は思いました。