読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

精神の生活 下

「このような区別の概念的基礎となっているのは、「善と存在」の相違が思考の中だけにあるということである。」

「「人が存在をえている限り善をえているのであり、存在の充溢を欠いているかぎり善を欠いており、悪と言われうるのである」。」


〇ここが全くわからない。
聖書の中に病気や障害のある人がイエスによって「あなたの罪は許された」と「許される」部分があったけれど、つまり病は存在の充溢を欠いていて「悪」と本気で信じられていた、という意味なのだろうか。

なぜ存在が善なのか…私にはまるでわからない。


「なぜなら、「まったき意味での悪が存在するとしたら、それは自分を破壊する」であろうから。」

〇神が作ったもの=存在 なので善と考えられていたのかな。

「「根本悪」という表現を作ったカントでさえ、「愛すべき人になりえない」人がそのことを根拠に「悪人である」と決めつけられるなどということを考えてはいなかったし、つまり、アウグスティヌス的な言い方をすれば、

”意志する”と”否と意志する”とが相関しているとか、意志の真の選択が意志することと否と意志することの間で行われるとかは思いもよらなかった。」


〇この辺も正直、何を言ってるのかよくわかりません。


「(略)ニーチェ力への意志においては、真理そのものは生命過程の機能として理解されている。いわゆる真理というものは、それなしでは我々が生きていけない命題のことなのである。

真理を強制的にしているのは理性ではなく、生きようとする我々の意志だけなのである。」