読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

花は紫宮に咲く

「…あのマロっ。… なーにが『麿』よ!…」

笑いました~(^^)

(…しかしいったいなぜ黎深殿は、絳攸に紅姓を与えなかったんだ)

そうなんですよね~

こういった疑問が次々と出てきます。

この答えはなんだったのか…。

知りたくて読み進みます。


そして、最初の方の文章。

「それは城にある他の宮や楼と比べて、さほど立派なものではなかった。禁苑の
奥にひっそりとたたずむ ― けれど湖面に浮かぶ月のような美しさがあった。
悠久の歳月を経たものにしかもてぬ、遙けき時の静けさがあった。」

とてもきれいだと思いました。