読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

論語の読み方 ― いま活かすべきこの人間知の宝庫 ― (1章 いま、なぜ「論語」なのか)

「< 共通の古典の存在こそ、教育のバックボーン> (略) このように見ていくと、戦後とは一見、古典的素養に基く自律性皆無の膨大な「無規範人間」を生み出したように見えるし、この傾向が皆無とはいえない。(略) <なぜ、戦後の「論語批判」が的はずれ…

論語の読み方 ― いま活かすべきこの人間知の宝庫 ―

〇 しばらく「楽しい本」だけを読んでいました。 また少しずつ頭の体操をして行きたいと思います。 山本七平著「論語の読み方」を読んでいます。 山本七平は、敗戦の理由として、様々な問題を取り上げていました。 これまでメモした中にも、もう一度読み直し…

風と共に去りぬ

〇 風と共に去りぬを読みました。 最初に読んだのは、中学に入ってすぐの頃でした。 とても引き込まれ夢中になりました。 河出書房 キャンパス版世界の文学18 大久保康雄 竹内道之助訳。 今回で3度目です。 子育てで気持ちに余裕がなかった時期が過ぎ、 3…