読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

2018-01-10から1日間の記事一覧

東洋的な見方

「改めていうまでもないが、禅の本分は、物自体、あるいは自我の本源、あるいは自心源、あるいは本有の性、あるいは本来の面目、あるいは祖師西来意、あるいは仏性、あるいは聴法低の人、あるいは無位の真人など、さまざまの名目はあるが、つまりは自分自身…

東洋的な見方

「<現代世界と禅の精神 1961年> 昔からよく、座禅すると、胆がすわるとか、気が落ち着くとか、物事におじぬなどと言うたものである。禅そのものは、そんなところに、ぐずぐずしていないのだが、修禅の物理的面とか、医学的、生理的作用とかいう所から…