珠翠の剣を楸瑛は避けない。
う~~~ん さすが少女小説!!
「泣いている女性には、殺されても無条件降伏なのが、
私の譲れない信条なので」
ニコニコしてしまう結末で、本当に良かった♪
(とは言え、まだ先があるようですけど)
「いつからか、ずっとあとをついてくるようになったそれがなんなのか、
本当は珠翠は知っていた。」
絶望がぱくりぱくりと珠翠を食べていく。
珠翠は弱い。
モグラたたきをするように闘っていた。
今度私も絶望に食べられそうになったら、ここを読み直したい、
と思います。
珠翠の前に時の牢に入れられていたのは、瑠花で、愛と根性だけを
持って助けに行ったのが、羽羽だった。
凌 晏樹は旺季を殺そうとする…
孫陵王はそれを知っている。邵可も知っている。
得体の知れない世界がある。
想像することも理解しようとすることも
問答無用で最初から拒否される世界がある。
未だ、世界がどんどん訳の分からない方向へ膨らんでいきます。
でも、言葉がいちいち魅力的で、読んでいて楽しいです。