ノモンハンの戦いがどれほど酷いものであったかについては、
司馬遼太郎の本に書かれていたので、どのように酷いのかについての
関心はありました。
でも、戦争の話はどうにも辛くて、自分から調べる気にはなりませんでした。
その話がここ出てきて、あぁ、今が知る時だったんだ、
などと思って読んでいたのですが、もうこの蒙古兵の残虐な殺し方で、
何もかも、吹き飛ぶくらいの衝撃を受けました。
多分、現実にこういう事はあったのでしょう。
そう思うと、人間で生きてるのが本当に嫌になってしまう…。
私は相当に軟弱な人間だと思います。
他にも色々感じたり考えたりしたはずなのですが、
今、一巻目を読み終わり、少しこの本のことを忘れてしまいたく
なっています(^^;。