読んだ本のメモ

印象に残った言葉をメモします。

一緒にいてもひとり-アスペルがーの結婚がうまくいくために-

彩雲国物語の黎深や龍蓮を見ていて、もう一度この本が
 
読みたくなりました。
 
2008年に出された、カトリン・ベントリーというスイスの人が書いた本です。
 
カトリンさんはギャビンというオーストラリアの男性と結婚しました。
 
ギャビンは当時はまだ分かっていなかったのですが、37歳の時にアスペルがー
 
だと診断されました。
 
カトリンはその診断でやっと「ふに落ちました」。
 
そうだったのか~と。
 
彩雲国物語の黎深や龍蓮はもちろん実在の人物ではありません。
 
でも、あの行動。
 
なんとなくこの本の中のギャビンを思い出しました。
 
カトリンがまとめたギャビンの言葉を挙げてみます。
 
○友人への誉め言葉(失敗例)
 
「やせたね。この前見た時は、太っちょ母さんに見えたよ」
 
「おいしかったよ。この前のお持ち帰り(テイクアウト)とは違うね」
 
「そのショートパンツ似合うね。この前のではきみの脚が大木に見えたからね」
 
「今日のテニスはよかったね。ぜんぜんボールに当たらなかった前回より
 
ずっとよかったよ」
 
「もしぼくに友人ができるとしたら、きみだろうね。でも今はただの知り合いだ」
 
 
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わぁ~!私だったらとてもダメだなぁと思いました。
 
傷つきまくりです(> <)。
 
ある程度、自分に自信がある人なら……
 
……大丈夫でしょうか(^^;